はじめに
こんにちは、アジ大です。
今回は マネックス証券の「銘柄スカウター」を使って
日本電計(9908)を研究してみました 。
マネックス証券の「銘柄スカウター」は 無料なのに高機能 な分析ツールです。
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日本電計の「ネットキャッシュ比率」は0.92!
2026年3月期 第一四半期決算短信の数値
●流動資産¥551.62億
●投資有価証券¥17.1億
●負債¥338.51億
●時価総額¥245億(2025年9月5日現在)
を以下の清原達郎氏の式で計算すると
ネットキャッシュ比率=ネットキャッシュ/時価総額 =(流動資産+投資有価証券×70%-負債)/時価総額
清原達郎. わが投資術 市場は誰に微笑むか (p.92). 講談社. Kindle 版.
リンク
ネットキャッシュ比率=0.92
と極めて現金リッチな企業で、
清原氏が述べられている割安小型株に合致します。
業績は安定して右肩上がり
マネックス証券「銘柄スカウター」より
- 日本電計は電子計測機器の独立系専門商社。電子計測機器、科学・光学・精密機器、環境・試験機器、電子応用測定器、情報機器、電源機器、システム及び特注装置、情報機器などの販売・レンタル、ソリューション提供。計測器の大手ディーラーとして5000社超のメーカーから仕入れた数万点のアイテムを得意先約1万3千社に販売(電子計測器の取扱いは業界トップシェア)。
- 売上高および営業利益は安定的に右肩上がり。
現在の配当利回り4.33%、5年連続増配中!
年間配当履歴
マネックス証券「銘柄スカウター」より
以下は実績配当性向
マネックス証券「銘柄スカウター」より
- 安定した配当実績 を持つ。
- 13年間減配無し。
- 配当性向も33.4%で今後の増配余地もあり。
まとめ
●同社の強みは計測機器の専門商社として国内トップクラスの規模と網羅性。顧客からすると「ここに頼めば揃う」存在。
●ネットキャッシュ比率が0.92であり、清原氏の割安小型株に合致。
●売上高および営業利益は安定的に右肩上がりで成長性もあると考えられる。
●配当利回り4.33%、13年間減配無し、5年連続増配中、配当性向33.4%、増配余地あり。
●株価は直近決算後に7%程度下落後、横ばい状態。
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